ビート&カウンタック

上のビートはカプチーノと同時期に作成したものです。カプチーノがトラブルの連続だったので、後から作ったのに先に完成してしまいました(^^;。課題はカプチーノと同じく「ダイキャストミニカーみたいなピカピカのボディになるように塗装すること」です。塗装色が黄色なので、サーフェイサーを吹いた後に黄色の下地色として白をスプレーしました。
ビートとカプチーノを作っていて思ったのですが、アオシマのキットは凝りすぎず、省略しすぎず、私には丁度良い作りやすいキットでした。タミヤみたいにパーツが無修正でピタッと合う訳ではありませんが、とても組みやすいですし、簡単なパーツ構成でも実際に組んでみると足回りが立体的に仕上がるのでびっくりしました。


先のビートが完成した後、無限ビートとカウンタックに取り組みました。私の好きな色である「青色に塗装する」のがメインの課題です。同時進行で全く同じ塗料と方法で作りました。
赤や黄色などの鮮やかな色を塗る場合は下地色に白やピンクを使い、それ以外はサーフェイサーの上でも大丈夫…とテキストに書いてあったので、サーフェイサーの上に直接青をスプレーしましたが、実は青色はとても難しい色で、青もやはり下地に白などを作ってから出ないとキレイに発色しないようです。もっと鮮やかな青にしたかったのですが、色の選択ミスと下地のせいで、くすんだ青になってしまいました。残念(^^;。
カウンタックのフロントウインドウをランナーから切り取る時に、ニッパーを使ったのですが、ひび割れを入れてしまいました。透明パーツは普通のプラスチックより硬いのでひびが入りやすいのです。タミヤに新しいパーツを注文すると同時に、ハセガワトライツールのノコギリセットを購入。模型用の小さなノコギリです。これを使って新しいウインドウパーツも上手く切り取ることが出来ました。

それから無限ビートのハードトップはクリアパーツで一体成型されていました。ですからリアウィンドウをマスキングして塗装する必要があります。直線以外のマスキングは初めてのことなので不安でしたが、ゆっくりと丁寧に作業したところ、なんとか上手く行きました。
ボディカラーが思っていた色に塗れなかったのは残念な結果になりましたが、塗装自体はキレイに塗れたので割と気に入っています。
作成:2002-05-18 更新:2003-06-02