バイパー RT/10

レベル・モノグラムの1/25「バイパー RT/10」です。海外のキットはスティングレイIIIに続いて2つ目です。
仮組みをすると、いい感じに決まるのですが、肝心のエンジンを組み込むと、どうしてもフロントに隙間が空いてしまいます。ボンネットを閉めると、何処が干渉しているのか分からないので、ボンネットを削ったりシャーシを削ったり、かなり苦戦しました。最終的にいい感じにフロントバンパーとボンネットがひっついたので、安心して塗装作業に入ったのですが、組み上げるとやっぱり隙間が空いてしまいました(T_T)。

ボンネット閉まらない問題であれこれ加工に時間と労力を取られて、途中で放置期間もあったのですが、ネットで黒地にオレンジのストライプの実車の写真を発見してから一気にやる気が復活、モリモリと作業を進めて完成することが出来ました。

最初の仮組み画像。白ボディなので、ボディを何色にするのにも便利。国産キットは塗装しないといい感じならないのに、色の付いたパーツなので、結構苦労しますね(^^;。

あるクルマ好きの人に写真を見てもらって、車高を決定。監修してもらえて良かった(^^)。このタイヤとフェンダーの位置関係がいい感じ。
毎回、自分なりの課題を決めて取り掛かるのですが、今回はボディのストライプのマスキング塗装。フロントもリアもスリットがあって、途中でマスキングテープが分離されます。正面から見て、真っ直ぐになるようにストライプをマスキングするのは、結構大変でしたが、何とか綺麗な直線のストライプに塗装できたので、課題はクリア出来たかな。
最初は赤いボディにするつもりでしたが、この黒にオレンジのストライプがめっちゃカッ良くて、未だにケースに入れて飾っています。フロントに隙間があるのが残念な点ですが、それも気にならないくらい、自分ではお気に入りの作品となりました。
作成:2013-05-28