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A-10C


 エフトイズのウイングキットコレクション、1/144「A-10Cアメリカ空軍第74遠征戦闘飛行隊」完成しました。

 過去にエフトイズの1/144の食玩は買ったことはあるのですが、そのまま放置してしまったので、完成させたのは今回が初めてです。塗装済みパーツが入った半完成キットでスナップフィットで組み立ててデカールを貼れば完成…というフォーマットです(食玩ですのでおまけ程度のガムが1個付いています)。


A-10C_1

 ブラインドボックスの食玩ですので買って開けてみないと中身が分かりません。今回のシリーズはOV-10ブロンコとA-10の2種類で、A-10目当てで買ったのですが、箱の重さを比べてみたり、振ってみて音を確認したり、色々試しながら買ってみたのですが10箱並んだ中でブロンコを5個引く失態をしてしまいました(^^;。

 半分ヤケになって、残り5個を購入して大人買いでようやくA-10をゲット。もう食玩は懲り懲りです。ゲームのガチャもヒートアップするだろうからガチャのあるゲームは避けるようにしたいです(^^;。


A-10C_2

 一番欲しかったシャークマウスのマーキングの74飛行隊の機体をようやくゲットして、サクッと完成させようと制作を開始しました。塗装済みのパーツが入っていて、まぁまぁの出来ですけど、所詮1個700円のキット。コクピットを塗装したであろう濃いグレーがべったり機体に付いていたので、近似色を作ってタッチアップ。無塗装のキットを塗装する場合、説明書に塗料のレシピが書いてあったり自分で色を選ぶので楽なんですけど、他人が塗装したものだと近似色を選んで試して…って同じ色を当てるまで結構大変です。色味の違う塗料を買ってきたら無駄になるし、何回もお店に走らないといけないし…。塗装済み半完成キットならではの悩みですね。


A-10C_3

 キャノピーを固定する為に一部クリアパーツが分厚い場所があるのですけど、加工の手間とリスクを考えて、そこはそのまま組むことにしました。普通のキットなら最悪、破損パーツの取り寄せが出来ますけど、食玩だと全てが一発勝負。失敗が許されないのが辛いところです。

 部品の組付け精度はとても高くていい感じに組めます。若干タイト気味に振ってあるので細かいパーツをはめ込む時に苦戦してパーツを壊しそうになります。失敗が許されない食玩なのでこの点は厳しかったですね。

 あとスミ入れしてみたのですけど、やっぱりスジ彫りが甘くてなかなかキレイにスミ入れが入らなかったです。彫り直すのもお気楽モデリングからすると本末転倒なので、ほどほどにスミ入れして、デカールを貼って、つや消しクリアでオーバーコートして完成。

 XFA-27を作った時にも感じましたが、塗装済み半完成品は失敗が許されないので、思っている以上に難しかったです。気分転換のお気楽モデリング…と甘く見ていると大変な目に合う印象です。でも、かっこいいA-10が手に入ったので、嬉しいですね(´ー`)。


作成:2020-03-31