[ トップページ ]   [ 記事一覧 ]  

X-02S


X-02S_1

 コトブキヤ 1/144 X-02S<オーシア> 「ストライク・ワイバーン」完成しました。去年の年末も「年内に何か完成品をひとつ増やしたい…」という名目で「XFA-27」を作りましたが、今年も「年内に完成」を目標に塗装済みパーツと成型色を生かした「お手軽モデリング」と称して作り始めました。


X-02S_2

 去年と全く同じパターンなんですけど「一体どこがお手軽やねん!」というくらい大変ではありました(^^;。

 まずは本体は成型色、更に迷彩パターンまで塗装してあるので、パチ組みでもかなり雰囲気が出るキットとなっています。パチ組みでオッケーなら割と「お手軽」です。しかし手を加えるとなるとなかなか大変です。まずちょこちょこ部分塗装を要求されて、一番難易度が高いのが「形成色と同じ色を塗る」部分。これはキャノピーの枠、レールガンの下面後端。今回は近似色を探すのではなく組立説明書のレシピ通りに調色してみました。…レシピ通りに作ったハズが全然色が違う!仕方ないので、測りで0.5gづつ塗料を足してはランナーに試し塗り、また塗料を足しては試し塗り…をかなりの回数繰り返して、ようやく上の写真のところまで持ってきました。ここが一番大変でした(^^;。

 尾翼の翼端のブルーグレーとかコクピット内部とレールガンの茶黒色は少々色が違っていても比較対象がないので問題なし。後で尾翼翼端のブルーはもう少し青みが強くても良かったかな…とは思いましたが、ロービジな雰囲気になったでこれはこれで気に入っています。

 とにかく組立説明書の塗装指示がいい加減で抜けが多いのも苦労したポイント。前進翼を展開した状態では主翼の翼端に黒鉄色らしき塗り分けがあり、更に翼端灯も塗る必要があります。それから機首下面のセンサーらしき部分はレドームと同じ色を塗る必要があるんですけど、ここは個人的判断で本体色のままとしました(レドームと全く同じ色を作る余力が無かった)。あとエアインテーク横の黒鉄色も載ってなかった。

 主脚と前脚はハッチ内部の明るいグレーと本体色、さらにタイヤの黒の3色の塗り分けが要求されますが、細かいし、分かりにくいので、よくよく確認する必要があります。最後の組み立ての段階で間違いに気がついたところがあるので、後日やり直しする予定です(^^;。


X-02S_3

 機体下面のレールガンは地上では展開せずに機体内部に収納されているのですが、可変戦闘機好きな私としてはついつい展開させてしまいました。まぁ出撃前の展開動作確認ということで。


X-02S_4

 去年作った「XFA-27」とツーショット。エースコンバットのスペシャル機体。両方ともカッコいいですね(´ー`)。


作成:2020-12-31