***アリガタ記***


04/30 (月)
KOREKATA JAM BANDの一夜(マニアック編)

あれから、もう1週間が過ぎました。記憶もどんどん遠くなり佐野さんの顔も
声もどんどん忘れてゆきます。

でも、逆に思い出すことも少し増えたりしました。

ここからは本当にマニアックですので(笑)佐野ファン以外の方が読んでも
たいした役には立ちませんです。ご了承下さいね。

●打ち上げ

無事、サインももらい…、しかしもうすでに終電がない私たち。

ろびんさん情報では、メンバーはここでそのまま打ち上げをするとのこと。

それは、おるしかない!!


でも、ろびんさんがメンバー関係のテーブルに加わろうとしたら、
コレちゃん(是方さん)に「そこはちょっと…」と断られる。

そうかー、やっぱダメかぁ…。

ほどなくして、打ち上げは始まります。なんと佐野さんも参加だー。わーい。
メガネはやっぱりとったまま。カッコ良いです。
とりあえず、近くのテーブルで様子を見ることに。

その間、RAGの丼を食べたり、佐野さんの話で盛り上がったり
佐野さんを柱のかげから見守ったり色々しました。

●2時すぎ〜2:25

ファンの人も加わって、楽しく話しています。宴もたけなわ。
席もちらほら空いてきました。

女性達「佐野さんって、何年生まれなんですかぁー?」

佐野「僕ですか?昭和40年生まれなんです」

女性達「えーーーーっっ、みえなーい!」

女性達「20代に間違われる事もあるでしょーーー?」

佐野「うーん、そうですね、たまに…」


楽しそう。。とりあえず、メモしておく。うんS40年生まれには見えないよ…佐野さん。

うーん、でも佐野さんのそばに行く勇気はないなぁ…。はぁ…。

(あーー、佐野さんはなんであんなに笑顔が素敵で可愛いんだ…犯罪だ…。笑顔が素敵だ…)


信希「なんで今日佐野さんがメガネかけてたんか聞いてみたいなぁ」

ろびん「うん、今日くらいしか聞くチャンスないやろし聞いてみたら?」

えっっ、でもあの中に入っていって聞く勇気はない…(汗)

いいのだ、観てるだけで…幸せじゃ。しかし…!!

「うわーー!(照)なんであんなにカッコいいんやって〜(^^;)あああ」

ついに口に出してまで、つぶやいてしまいました(病気)。

そこを、そのテーブルに座っていた女の人、ミハルさん(仮)に聞かれます。

ミハルさん「え?どうしたの?誰のファンなの?」

信希「あ…!(汗)あの、、佐野康夫さんです…(小声)」

ミハル「えっ、そうなの?!じゃ、お入りなさいよ!」

信希「え、いいんですか…、じゃ、このスキマで…」

と、椅子と椅子の間に椅子を持って来る私。近付いたら死んでしまう。

ろびんさんもコレちゃんのいた席に座る。今いないらしいので、戻って来るまで。
なんと佐野さんの正面の席ですよ。やるな、ろびん!!

私も佐野さんの隣の隣の席だーーー。わーーい。よく見えるーー。

って喜んでたら、佐野さんの隣の席に居た中田さん(仮)に、ミハルさんが

「この人、佐野さんの大ファンなんですって!隣代わってあげたら」

とのこと!! えっ、いや その それはマズイ!!


信希「えっ、いや、そそれは!死んでしまうので良いですー!!!」

ミハルさん「せっかくのチャンスよー!」

中田さん「ほんまやー」

信希「あーー(汗)じゃ、す、少しだけ…」

ミハルさん「佐野さーん、この人、佐野さんの大ファンらしいんですー」

佐野さんにそう言って、私を押し込むように隣の席に座れらせるミハルさん。
うっ ううわぁー さ、佐野さんの隣の席だ…!!!!ガビーン!いいのか!
生きてて良かったーーー!!!


佐野「どうぞよろしく」

と言って、にっこり笑って手を差し出して来る佐野さん。うわーうわー、いいのかぁ。

私もまた手を差し出して、握手しました。

そして、隣に…。。

あーダメです、もう死んでしまうー。うわー、うわー。だって佐野さんだよー?!

ミハルさん達はすごく楽しそう。

「佐野さんのファンって、純粋な子が多いからみててほほえましーわー」

「そうそう、あの兄弟のお兄ちゃんとか…」

いや、純粋とかでなく、大ファンなだけなんやってーー(汗)
でも、せっかく隣になれたんだから、聞きたかったことを色々聞くぞうっ!


●佐野さんに質問

さて、胸の鼓動を押さえつつ、佐野さんに質問です。(順不同)

うっ、近い!(隣だから当たり前か)少し、お酒の匂いがする。佐野さん。


●歌詞のこと

信希「佐野さんは、ドラムを叩く時、歌詞を意識しますか?」

佐野「ぁあーーー!歌詞ですか…!僕ね、歌詞はあえて読まないようにしてます。
言葉って、すごい影響力があるじゃないですか。「愛してる」とかそれだけで。
歌詞を見てしまうと、ドラムのアプローチがtoo muchになってしまうんです。

どうしても、良いフレーズが思い浮かばない時だけ、『ちょっと歌詞見せてもらえますか』って
言う時もあるんですけど。それもほとんどないです。
だから、こちらから歌詞をあえて見ることはしないですね。曲だけきいて、ほぼそのイメージで叩きます。

…それが正しいのか、正しくないのかはわからないんですけど…。
僕はそういうスタンスでやってます。」


●メガネのこと

信希「今日、演奏の時、メガネをかけてらしたのは…」

佐野「あー(笑)、あれはメガネかけないと、楽譜が見えなくって…(笑)
そんなに悪くないんですけど、楽譜見るときだけメガネかけるんです」


●苦笑いについて

信希「今日、何かの曲のあと、佐野さんが苦笑いしてたのは
…長さ(サイズって言うた方がええんかな)とかが違ったんでしょうか?(笑)」

佐野「長さ…サイズという事ですね?はい、違いました…(笑)
もう…、今日は家帰って反省ですよぉ〜っ。ビシッと決めるとこくらいは決めとかないと…」

信希「自分の演奏された音源を、おうちで聞いて反省するんですか?」

佐野「いえ、それはしないんですけど、その失敗したという気持ちを
持って帰って反省します(笑)」


●目線

ミハルさん達がなにやら話しています。

「ねぇねぇ。さっきから、佐野さんはずっと彼女の目をまっすぐみて
話してはるのに、彼女の方は、ずっと目を逸らしてるんよー」

うわわわ。だって隣に座ってるだけでもドキドキなんやもん!

「佐野さんの方向かないとーー(笑)」
と、私の顔を思い切り振り向かせて無理矢理佐野さんに近づけるミハルさん!!

ギャ!目なんか合わせたらそれこそ、死んでしまうって!!あわわ。わーん。

女性達「ほんま純やなぁーーーー(笑)」

佐野「いやー、あの、所詮こんなヤツなんでー(苦笑)」

●ガレキの楽園

新居さんの「降るプラチナ」話。

佐野「降るプラチナを持って来られたのは意外でしたね」

信希「私は、あのCDの佐野さんのドラムが大好きで…3曲目の、歌とギターが
左右に振り分けられた曲があって、ギターが鳴って、声が聞こえて、
最後に真ん中から存在感のあるドラムのロールが、「ダララッ」て入って来て…。」

佐野「いやー(苦笑)すいません。覚えてないです…。実は僕、自分が叩いた曲を
聞き返すことはしないんですけど、でも新居さんのCDは1リスナーとして何度も聞き返しました。」

信希「えっ、そうなんだー!なんかうれしーなぁ」

佐野「実は、その3曲目。1テイクしか録ってないんですよ。」

信希「ほんとですかーーー?!すごーい!!」

佐野「あの、えっとあの方が…」

信希「保苅さんですか?」

佐野「そう、保苅さん!あの人は素晴らしい方で。ドラムの1テイク目の良さと言うのを、
ほんと、わかってらして…。1回叩いて、保苅さんがあとで少し使うからと、
補足で少しハットとか叩いたりもしたんですが、基本は1テイクなんです。」

信希「そうなんだー!すごい!ぜひまた新居さんのアルバムに参加してください」

佐野「ねぇ!新居さんとは、ホントギャラ安くてもいーんで、ぜひ!またやりたいです!」


佐野「…でも、最近、連絡ないんですよぉ…(涙)」

●以下、マニアック編2に続きます…。