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あと92分で
歳を取ること
すごいうれしい すごいうれしい
生まれて来れてよかったなあ
みんなに出会えてよかったなあ
もっともっと精一杯生きようと思う
もっともっと輝いてゆきたいと
そんな事を思いながら
今日も、うっかりして
携帯電話を、友人宅に置き忘れてしまった。
いくつ歳を重ねても、
多分、死ぬまで、うっかりな私です。
うっかりでも、びっくりでも、ぎっくりでも可。
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04/11 (金)
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今更ながら、DMを作っている。
こまごましたお知らせと一緒に、
おなじみのアリちゃんが描いてくれた
可愛い「ことり木」のトレードマークを
ぽんと、載せる。
地球から。ちっさな芽が生えている
このマークをあたしはとても、すきだ。
このマークがあるから、このハガキは
成立するんやな、とも思う。
てのひらのぬくもりみたいな
この絵が、あたしはとてもすきだ。
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04/10 (木)
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とっても大切なことをしているときに
歌が聞こえた
『楽しいな、世界って』
本当に、そうだなと思いながら
またその大切なことを続けたのだった
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04/09 (水)
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清水寺に、行って来た。
お昼の拝観時間が終わろうとする
ゆるやかな日暮れ前。
階段をのぼって順路沿いに歩くと
目の前に、360度パノラマで
「見よ!諸行無常!」といわんばかりの
春の世界が広がった。
「ラピュタみたいや〜!」と
はしゃぐ陽子ちゃん。
立て札の説明書きを読む安ちゃん。
(風邪をひいていても、やっぱり男前)
わたしと言えば、目の前のものを
消化しきれずに、大きく目を見開いていた。
下にある桜の花がぼやけてしまって
よく見えないので
無心になって、そこに在る空気を眺めていた。
木々をみる。
雲をみる。
花を見下ろす。
風が吹く。
木々をみる。
雲をみる。
目を閉じてみる。
風の音を眺める。
さわさわさわ・・
「あきないねえ」
と、陽子ちゃんが言った。
3人でいるのに、ひとりになれる。
みんな何も言わないで
ただただ そこに ひとりきり。
どこまでも続く静寂と暮れてゆく空。
いい加減寒くなって、
「そろそろ帰ろうか」と山道下った帰り道。
こつこつこつ。
てく、てく、てく。
すた すた。
何も言わないまま3人の靴音が
それぞれのリズムで重なって
何もいわないけど
3人でここに来れて、本当に良かったなあと
思った。
見上げると、木々の枝の真ん中に
白い月が浮かんでいた。
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04/02 (水)
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音を消して、テレビを見るのが最近楽しい。
中でも、テレビに写る出演者達の
「音」に守られて
安心しきっている無防備な顔がイイ。
音声があるときには、気が付きにくい
映像の偉大さ。
「この気象予報士さんの目、ちょっといやらしいなあ」
(いや、それ全然ニュースと関係ないし!)
つくづく、僕たちは 気が付かずに色んなモノに
守られているのだと思った。
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04/01 (火)
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「自分、それマジやからな〜」と言われた。
そうか。マジか。
どうこう考えたり
言ったりする前に
あっと思ったら
気が付いたら
走り出している。
まっすぐに、何のひねりもなく。
まっしろで、何のてらいもなく。
本当に、本気って案外こんなものかも。
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