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F-16改 ナイトファルコン


ナイトファルコン_1

 HMA 1/144 F-16改「ナイトファルコン」オーシア国防空軍 完成です!HMAのパトレイバー2のナイトファルコンにコトブキヤのキットで余ったオーシアのデカールをペタペタ貼っただけの「出落ちネタ枠」です。

 個人的事情により国家試験で勉強していて1年以上プラモが完成してなくて、リハビリがてらボチボチ作っていたのですが、パーツ点数も少なくて作りやすいキットでした。

 ただし新しいメーカーだからなのか1/144特有の問題なのか、カッチリ作ろうと思うとあちこち細かいすり合わせが必要になります。今回はサラッと作る予定だったのですり合わせしてないパーツがあって、いざ完成直前に接着しようとしたら合わなくて焦ってニッパーやデザインナイフで調整したり色々ありました。仮組みをきっちりすれば、とても組みやすい良いキットだと思います。


ナイトファルコン_2

 尾翼に3本線のオーシアのエースの機体です。左側の翼の国籍マークはホントはグレーのものが欲しかったのですけど自作するほどの元気もなく、余ったデカールをそのまま使いました。キット付属の「NO STEP」も省略しちゃいました。1/72だと貼りたいけど、1/144だと少しうるさくなるかな…と個人的には思っているので、これでオッケーです。


ナイトファルコン_3

 特徴的な3次元ベクターノズル。ガッチリ接着してから塗るか、塗ってから頑張って接着するか悩ましいポイント。私は塗ってから接着。とても神経を使いましたし、今後もポロリしないように絶対にぶつけたり触ったりしないようにしないと。


ナイトファルコン_4

 お約束のXFA-27とのツーショット。F-16よりナイトファルコンの方が一回り大きいとのことなので、1/144のF-16を作ったら並べてみたいですね。


作成:2022-04-22



X-02S


X-02S_1

 コトブキヤ 1/144 X-02S<オーシア> 「ストライク・ワイバーン」完成しました。去年の年末も「年内に何か完成品をひとつ増やしたい…」という名目で「XFA-27」を作りましたが、今年も「年内に完成」を目標に塗装済みパーツと成型色を生かした「お手軽モデリング」と称して作り始めました。


X-02S_2

 去年と全く同じパターンなんですけど「一体どこがお手軽やねん!」というくらい大変ではありました(^^;。

 まずは本体は成型色、更に迷彩パターンまで塗装してあるので、パチ組みでもかなり雰囲気が出るキットとなっています。パチ組みでオッケーなら割と「お手軽」です。しかし手を加えるとなるとなかなか大変です。まずちょこちょこ部分塗装を要求されて、一番難易度が高いのが「形成色と同じ色を塗る」部分。これはキャノピーの枠、レールガンの下面後端。今回は近似色を探すのではなく組立説明書のレシピ通りに調色してみました。…レシピ通りに作ったハズが全然色が違う!仕方ないので、測りで0.5gづつ塗料を足してはランナーに試し塗り、また塗料を足しては試し塗り…をかなりの回数繰り返して、ようやく上の写真のところまで持ってきました。ここが一番大変でした(^^;。

 尾翼の翼端のブルーグレーとかコクピット内部とレールガンの茶黒色は少々色が違っていても比較対象がないので問題なし。後で尾翼翼端のブルーはもう少し青みが強くても良かったかな…とは思いましたが、ロービジな雰囲気になったでこれはこれで気に入っています。

 とにかく組立説明書の塗装指示がいい加減で抜けが多いのも苦労したポイント。前進翼を展開した状態では主翼の翼端に黒鉄色らしき塗り分けがあり、更に翼端灯も塗る必要があります。それから機首下面のセンサーらしき部分はレドームと同じ色を塗る必要があるんですけど、ここは個人的判断で本体色のままとしました(レドームと全く同じ色を作る余力が無かった)。あとエアインテーク横の黒鉄色も載ってなかった。

 主脚と前脚はハッチ内部の明るいグレーと本体色、さらにタイヤの黒の3色の塗り分けが要求されますが、細かいし、分かりにくいので、よくよく確認する必要があります。最後の組み立ての段階で間違いに気がついたところがあるので、後日やり直しする予定です(^^;。


X-02S_3

 機体下面のレールガンは地上では展開せずに機体内部に収納されているのですが、可変戦闘機好きな私としてはついつい展開させてしまいました。まぁ出撃前の展開動作確認ということで。


X-02S_4

 去年作った「XFA-27」とツーショット。エースコンバットのスペシャル機体。両方ともカッコいいですね(´ー`)。


作成:2020-12-31



M4A1


 リトルアーモリー 1/12 「M4A1」完成しました。このキット自体は随分前に作り始めていたのですが部品の組付けが結構タイトで、調整に時間がかかったり、オプションパーツを両面テープで止めて取り外し可能にしようとか色々考えて手が止まっていました(^^;。


M4A1_1

 ネットでリトルアーモリーを検索していたら、ドライブラシで迷彩塗装している人を見かけて「これだ!」と思って、オプションパーツ後付とか全部諦めて部品を接着、タンを吹き付け塗装して、濃いめの茶色をドライブラシして、ササッと完成させました。


M4A1_2

 ドライブラシはやったことがなかったので、思いっきり濃い塗料をベタベタ塗ってしまいましたが、ホントはもっと薄くかすれた塗料を何回もこすりつけるものですが、まぁ初めてのチャレンジですし、短時間で見る見るいい感じになっていくので、すごく楽しかったです(´ー`)。


M4A1_3

 先に完成した「AS VAL」と。実銃はこんな風にはしないのでしょうけど、雰囲気重視で。

 M4は新規金型で新製品が出ていますし、また別のキットでドライブラシに再挑戦したいと思います(´ー`)。


作成:2020-05-13



AS VAL


 トミーテックのリトルアーモリー1/12「AS VAL」完成しました。リトルアーモリーシリーズはいつかメガミデバイスとかに持たせてブンドドするつもりでしたが、まずはひとつ作ってみよう…ということで、ソ連が特殊部隊向けに開発した 「AS VAL」を作ってみました。


AS VAL_1

 1/12サイズなのでホント小さくて、パーティングラインや合わせ目が上面と下面に来て目立たなくするようなパーツ構成。それでもちまちまとペーパーをかけて下地処理して塗装しました。

 このシリーズは説明書に塗装の指定がないので、ネットで画像を探して、そこから自分で色を決めていくのですが、なんしか写真によって色味が違う、モデルガンも混ざって出てくる…など結構大変です。大体こんな感じかな…という色に決めたら、ちょっと模型映えするような色味に振っています。小さいし、銃器ってほとんど黒なんですよね(^^;。


AS VAL_2

 こんな地味なアサルトライフルでも3色使いました。それっぽく見えたらそれでオッケーです。キットにはスコープも付いてましたけど、シンプルな方がカッコイイと感じたので外した状態で仕上げました。

 初リトルアーモリーですが、いい感じに仕上がったので嬉しいです。問題はこれをもたせるフィギュアなりを用意することですが、割と短時間でいい感じの完成品が得られるのでフィギュアは後回しにして、どんどん作っていきたいです。


作成:2020-04-22



A-10C


 エフトイズのウイングキットコレクション、1/144「A-10Cアメリカ空軍第74遠征戦闘飛行隊」完成しました。

 過去にエフトイズの1/144の食玩は買ったことはあるのですが、そのまま放置してしまったので、完成させたのは今回が初めてです。塗装済みパーツが入った半完成キットでスナップフィットで組み立ててデカールを貼れば完成…というフォーマットです(食玩ですのでおまけ程度のガムが1個付いています)。


A-10C_1

 ブラインドボックスの食玩ですので買って開けてみないと中身が分かりません。今回のシリーズはOV-10ブロンコとA-10の2種類で、A-10目当てで買ったのですが、箱の重さを比べてみたり、振ってみて音を確認したり、色々試しながら買ってみたのですが10箱並んだ中でブロンコを5個引く失態をしてしまいました(^^;。

 半分ヤケになって、残り5個を購入して大人買いでようやくA-10をゲット。もう食玩は懲り懲りです。ゲームのガチャもヒートアップするだろうからガチャのあるゲームは避けるようにしたいです(^^;。


A-10C_2

 一番欲しかったシャークマウスのマーキングの74飛行隊の機体をようやくゲットして、サクッと完成させようと制作を開始しました。塗装済みのパーツが入っていて、まぁまぁの出来ですけど、所詮1個700円のキット。コクピットを塗装したであろう濃いグレーがべったり機体に付いていたので、近似色を作ってタッチアップ。無塗装のキットを塗装する場合、説明書に塗料のレシピが書いてあったり自分で色を選ぶので楽なんですけど、他人が塗装したものだと近似色を選んで試して…って同じ色を当てるまで結構大変です。色味の違う塗料を買ってきたら無駄になるし、何回もお店に走らないといけないし…。塗装済み半完成キットならではの悩みですね。


A-10C_3

 キャノピーを固定する為に一部クリアパーツが分厚い場所があるのですけど、加工の手間とリスクを考えて、そこはそのまま組むことにしました。普通のキットなら最悪、破損パーツの取り寄せが出来ますけど、食玩だと全てが一発勝負。失敗が許されないのが辛いところです。

 部品の組付け精度はとても高くていい感じに組めます。若干タイト気味に振ってあるので細かいパーツをはめ込む時に苦戦してパーツを壊しそうになります。失敗が許されない食玩なのでこの点は厳しかったですね。

 あとスミ入れしてみたのですけど、やっぱりスジ彫りが甘くてなかなかキレイにスミ入れが入らなかったです。彫り直すのもお気楽モデリングからすると本末転倒なので、ほどほどにスミ入れして、デカールを貼って、つや消しクリアでオーバーコートして完成。

 XFA-27を作った時にも感じましたが、塗装済み半完成品は失敗が許されないので、思っている以上に難しかったです。気分転換のお気楽モデリング…と甘く見ていると大変な目に合う印象です。でも、かっこいいA-10が手に入ったので、嬉しいですね(´ー`)。


作成:2020-03-31