ガヤルド

フジミの「ガヤルド」です。まぁ頑張ってはいるんだけど、サイドのウィンドウの合いが悪かったり、足回りのパーツが完全に設計ミスだったり、エンジン内部で説明書にはあるのに元の金型に無いパーツがあったりして「やっつけ仕事」なのは相変わらずのフジミクオリティでした。

そんなダメキットですが、私自身の課題としては「頑張って取り組む」という感じ。エンジンルームのヒケをパテで埋めたり、細かいマスキングをして塗り分けたり…。あまり見ないシャーシもマスキングして塗り分けたり…。どんだけ頑張っても、実車とはかけ離れた部分も多く見受けられて、資料を見れば見るほど、頑張ることが虚しくなる。それがフジミクオリティ。でも「頑張って取り組む」という体験をしました。
最終的にエンジンフードが塗装の厚みで開かなくなって見えなくなってしまったので、その頑張りも見えなくなってしまったのですが(笑)、虚しさに負けないで完成できて良かったです。
最近は、どれだけ好きな車種でもフジミのキットは「買わない」と決めているので、残り少なくなってきました。気が向いたら作るかも知れませんが、当面触りたくないですね。
作成:2014-06-17
バイパー RT/10

レベル・モノグラムの1/25「バイパー RT/10」です。海外のキットはスティングレイIIIに続いて2つ目です。
仮組みをすると、いい感じに決まるのですが、肝心のエンジンを組み込むと、どうしてもフロントに隙間が空いてしまいます。ボンネットを閉めると、何処が干渉しているのか分からないので、ボンネットを削ったりシャーシを削ったり、かなり苦戦しました。最終的にいい感じにフロントバンパーとボンネットがひっついたので、安心して塗装作業に入ったのですが、組み上げるとやっぱり隙間が空いてしまいました(T_T)。

ボンネット閉まらない問題であれこれ加工に時間と労力を取られて、途中で放置期間もあったのですが、ネットで黒地にオレンジのストライプの実車の写真を発見してから一気にやる気が復活、モリモリと作業を進めて完成することが出来ました。

最初の仮組み画像。白ボディなので、ボディを何色にするのにも便利。国産キットは塗装しないといい感じならないのに、色の付いたパーツなので、結構苦労しますね(^^;。

あるクルマ好きの人に写真を見てもらって、車高を決定。監修してもらえて良かった(^^)。このタイヤとフェンダーの位置関係がいい感じ。
毎回、自分なりの課題を決めて取り掛かるのですが、今回はボディのストライプのマスキング塗装。フロントもリアもスリットがあって、途中でマスキングテープが分離されます。正面から見て、真っ直ぐになるようにストライプをマスキングするのは、結構大変でしたが、何とか綺麗な直線のストライプに塗装できたので、課題はクリア出来たかな。
最初は赤いボディにするつもりでしたが、この黒にオレンジのストライプがめっちゃカッ良くて、未だにケースに入れて飾っています。フロントに隙間があるのが残念な点ですが、それも気にならないくらい、自分ではお気に入りの作品となりました。
作成:2013-05-28
ディアブロ

フジミのディアブロです。クロネコが乗っていますが…(笑)。
例に漏れず、フジミのキットですので、色々難物でした。フジミのキットは、すんなりマトモに組み上がった記憶が無い(^^;。

さくっと借り組みしてみました。 やっぱりというか、なんというかドアがちゃんと閉まりませんでした(^^;。元々の構成としては、説着剤不要のスナップキットで、サクサク組み上がるように作っているらしいのですが、ドアがこれだけ隙間が空いていたら、どうしようもないですね(苦笑)。
途方に暮れて、ドアは接着することにしました。今回は接着に瞬間接着剤を使いました。買ってきたついでに、ベビーパウダーと瞬間接着剤を混ぜてパテ代わりにしました。サクサク削れていい感じです。
ドアはどうしようもなかったけど、大筋ではプロポーションが良いキットなので、最終的にはいい感じに仕上がりました。まぁ国内ではディアブロはフジミしか出してないので、良いも悪いもないのですけど(^^;。とにもかくにも、完成して良かったです。
作成:2013-03-15
RX-7 ヴェイルサイド

ここのところフジミのキットばかり続いたので、安心出来る他のメーカーのキットを作りたくなりました。選んだのはアオシマのRX-7。ヴェイルサイドのコンバットモデルです。アオシマのFDは前に作ったことがあるので大体のポイントは分かっていますし、安心して作ることができました。
今回のテーマは車高の調整。アオシマのFDはフロントは車高を落としていましたが、リアはそんなに違和感を感じなかったのでそのまま作っていました。今回はクルマ好きの友人に監修してもらいながら作りました。
フロントの車高の落とし方は以前の記事を見てもらうとして、リアは、軸となるパーツをカットして、接着し直しました。何かのパーツをガイドとするのではなくて、完全に切り離して、再度接着しただけです。だからシャーシを細かく見るとリアのドライブシャフトと位置がずれています。完全に辻褄が合うように修正するのは、私には荷が重いので、今回はこのまま行くことにしました。
車高の調整がいい感じになったら、後はキットそのまま作っていきました。ボディカラーは、買ったのはいいけど使いどころがなかったタミヤスプレーの「ディープメタリックブルー」。久しぶりにスプレー塗装をしたので、勘が取り戻せずに上手く塗装出来なくて、カーモデル1台にスプレー1缶使ってしまいました。明らかに厚塗り&無駄が多い(汗)。
この「ディープメタリックブルー」はいい感じの色なんですが、写真の撮り方によってずいぶん印象が変わります。ストロボを使うと、プレーンの紺色に見えますし、雑多な蛍光灯などの下ではメタリックパープルに見えます(↓次の写真)。

いい色なんだけど、ちょっと暗すぎました。もう少し明るいメタリックだったら完璧なのに…と思いつつも、結構お気に入りになりました。
アオシマだし、FDは作ったことがあるので、安心してサクサク作ることが出来たので気分が良かったです。そして結果としていい感じに仕上がりました。やっぱりプラモは楽しくないとね(^^)。
作成:2012-07-04
VF-11B

ハセガワの「VF-11B」です。マクロスのVFの中では、YF-19(VF-19)の次に好きなVF。ハセガワさん、よくぞキット化してくれました。ホント嬉しい(´ー`)。
部品構成とか組み立てとか、よく考えられていてVF-1の頃から大きく進歩して、かなり作りやすかったです。しかもカッコイイ!
デカールは自由に貼れるので、ニューエドワーズ基地の106番機としました。マクロスプラスを観た人なら、意味は分かるはず。そしてこの機体に乗っていた人は色々苦労したかも知れませんね(笑)。
ハセガワのキット3つ目にして、ようやくまともに完成しました。取り掛かってから勢いで作ったので、私にしては比較的早く完成したし、好きな機体なので楽しく作ることが出来ました。
作成:2012-06-26